ヘルメットにオリジナルのロゴを入れるには?ロゴ作成のポイントを解説!

ヘルメットに社名や屋号を入れるときに、トレードマークとなるロゴを入れたいと思う方も多いのではないでしょうか?ロゴは自社の第一印象にもなり認知度を高めるために重要な役割を担っています。しかし「ロゴの作り方がわからない」と悩んでいる方も少なくありません。

そこで、ロゴ作成にかかわるポイントとヘルメットに入れる方法について解説します。

『ロゴ作成の見積もりの取り方と注意点を紹介』

ロゴは自社のブランディングに欠かせないものです。自社の「顔」としての役割を果たし、認知度を向上させ仕事の受注率がアップすることにも繋がります。印象に残るロゴは、存在を覚えてもらいやすくなるというメリットもあります。

自社の特徴やコンセプト、イメージを表現する手段としてもロゴは重要な役目を持っているといえるでしょう。

ロゴを作成する前に、ロゴのコンセプトを明確にしておくことが大切です。「かっこいい」「流行っているから」という理由では、ロゴを作成する意味が薄れてしまいます。「何のためにロゴを作成するのか」という目的をしっかり持つことが、ロゴ作成には大事なポイントになります。

自社の「顔」として役割を果たせるように、会社の事業内容や企業理念、特徴などをまとめておくことをおすすめします。コンセプトがまとまったら、カラーやデザイン、フォントなど、ロゴの具体的なイメージを決めましょう。

自社で使用する道具や社名、イニシャルなど、アイデアを出していくうちに、自社に合うイメージが見えてくるでしょう。家紋はロゴとして利用されることが多いデザインです。流行に左右されることがないためロゴデザインとしても適しています。

家紋に社名やイニシャルを入れる場合でも、フォント次第で何通りもの組み合わせが可能です。また、社名のアルファベットをモチーフにしたものや、主に使用している工具をポップにデザインしたもの、人や地域との繋がりをイメージしたものなどが人気のデザインです。

また、「ロゴ」には、図形やイラストなどで構成されている「ロゴマーク」、社名や企業理念などの文字だけで構成されている「ロゴタイプ」、「ロゴマーク」と「ロゴタイプ」を組み合わせた「ロゴ」と3つの種類があります。

ロゴのデザインをする際には、どの構成が自社のイメージをより良く表現してくれるのかを検討してみましょう。ヘルメットの場合は、社名は横に入ることが一般的です。ロゴは正面に入ることが多いので、ロゴをヘルメットにも使いたいときには正方形のデザインが望ましいでしょう。

『ロゴ作成サイトを選ぶポイントは?無料でロゴのデザインができるおすすめサイト8選!』

ロゴは自分で作成することも可能です。デザインが得意な方や知識が深い方、イラストが上手な方であれば、専用のアプリやソフトを使って自作できるでしょう。アプリやソフトは、ダウンロードすれば、すぐに作ることができるので急いで作りたい方にも向いています。

プロに依頼する場合も、アプリで作ったロゴをイメージとして活用することもできますね。ロゴを自作するのが難しい方は、プロに依頼しましょう。プロへ依頼する手軽な方法のひとつにクラウドソーシングがあります。クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業や団体、個人が、web上で不特定多数の人に業務を依頼するサービスで、日本でも多くの人が利用しています。

受注する側には、フリーランスとして働くプロのデザイナーも多く、インターネットを通してオリジナルのロゴを作成することが可能です。プロへ依頼するもう一つの方法は、ロゴデザインを手掛けているデザイン会社に依頼する方法です。

プロのデザイナーは、デザインのスキルやセンスが高いだけでなく、著作権などの法律的な知識も持っているので安心して依頼することができますね。事前にデザインのデータがある場合はスムーズに作成することができますし、デザインが決まっていない場合は相談にも乗ってもらうことができます。

経験豊富なデザイン会社であれば、理想のロゴを作ってもらえる可能性が高まります。

独自のロゴを作れば、様々な場面で活用することができます。名刺や封筒に利用すれば、取引先の目にも留まりやすくなります。ロゴが入ったステッカーを作れば、工具などに貼ることで自社のものだという目印にもなるでしょう。

Webサイトや会社案内などロゴを認識してもらう機会を増やし多くの人に認識してもらうことで、ロゴの効果は発揮できます。

ヘルメットにロゴや社名を入れるには、プリンターで印刷されたステッカーを貼り付けるという方法が一般的です。プリンターとステッカー用紙があれば、家庭でも作ることができる手軽な方法ですね。一方で、擦れたり水に濡れたりすると剥がれてしまいやすく、耐久性が低いというデメリットもあります。

ヘルメットに直接印刷する方法であれば、仕上がりも美しく耐久性も高まります。印刷する方法としては、孔版印刷の一種であるシルクスクリーンという方法が主に使われています。シルクスクリーンは、インクを通過させる孔(あな) と通過させない部分を作ったメッシュ状の版の上からインクを乗せ、ヘラのようなものを使って孔(あな)の部分にインクを通過させて印刷するシンプルな方法です。

一般的には単色で印刷しますが、複数の色を使うときには色の数の版が必要になります。版を作ってしまえば繰り返して使用できるのがメリットですが、少数のロットでは割高になってしまいます。ヘルメットの場合は、単色で、シンプルな文字や模様、ラインを入れたいときに向いている方法といえます。

ヘルメットに複数の色を使ったデザインのロゴや社名を入れたい場合には、UVコーティングされた特殊な転写シートを用いた印刷方法がおすすめです。シルクスクリーンでは難しかったフルカラーの印刷が可能で、版を作る必要がないので納期までの期間も短くて済みます。

色の微妙な色合いも表現できるため仕上がりが美しいことが特徴です。転写されたシートは。直ぐに硬化して定着し高い耐久性を維持します。

ヘルメットにロゴを入れると、自社のアピールにもなりますし認知度が上がります。オリジナルのロゴは自作することも可能ですが、デザインの知識が少ない方はプロに依頼すると安心でしょう。依頼する際には、具体的なデザインのイメージを明確にしておくことをおすすめします。

オリジナルのロゴは、ヘルメットに限らず様々なシーンで利用することができます。自社のこだわりや想いを込めたロゴを大切に活用していきましょう。