おすすめのロゴ作成ツール及び商用利用目的でロゴ作成ツールを使う際の注意点を紹介

他にはないオリジナルなロゴを作成したいと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、どうやってロゴを作ればよいか分からないという方もいるかもしれません。そこで今回は誰でも簡単にロゴの作成ができるおすすめのロゴ作成ツールをいくつか紹介します。

また作成したロゴを商用利用する際の注意点も併せて解説します。

『ロゴ作成の見積もりの取り方と注意点を紹介』

DesignEvoは、教育やビジネスなど様々なジャンルに分けられた1万を超えるテンプレートが用意されているロゴ作成ツールです。テンプレートで編集する事もできるため、ロゴ作成の経験がない初心者でも簡単にオリジナルのロゴが作成できます。

またロゴやフォントの種類が豊富にそろっている点がこのロゴ作成ツールの特徴の一つです。そのため、一からオリジナルのロゴを作成する方にとっても便利なツールと言えるでしょう。

LogoMakerは、WEBサイトに作成したいテキストを入力するだけで簡単にロゴを作る事ができるツールです。WEBサイトなどに使用した場合のプレビューを見る事が可能であり、作成したロゴを使用したイメージがしやすい点がこのツールの大きな特徴と言えます。

またキャッチコピーをサブテキストとして入力できる他、トップページにてテキストを入力した場合、色とフォントの選択ができるようになっています。ダウンロードする際は複数のサイズから選択でき、jpgやpngといった形式で保存する事もできます。

商用利用できるロゴが無料で作成できる事から、誰でも気軽に利用できる点が魅力となっています。

LOGASTERは、ビジネスでも使用できるような高品質のロゴがテキストを入力するだけで作成できるツールです。テキストによって作成されたロゴは一覧表示する事が可能であり、クリックする事でサイズや配色パターンの変更ができるようになっています。

尚、LOGASTER内にあるテンプレートを使ってロゴを作成した場合、そのロゴは派生著作物として扱われる事になります。そのため、LOGASTERで作成したロゴをそのまま商標登録する事は不可であるので、その点は注意しておきましょう。

Canvaは、100万点を超える圧倒的な数のテンプレートが用意されているロゴ作成ツールです。ただ、テンプレートによって作成されたロゴは商標登録する事はできないため、その点は注意が必要です。もし、Canvaで商用目的のロゴを作成する場合は、テンプレートではなく自身で用意した素材やCanva内にある基本的な図形・線などを用いて作成するようにしましょう。

またスマートフォンでも使用できるアプリも投資されている点がこのツールの特徴の一つです。

Hatchfulは、パソコンはもちろんアプリからも利用可能な、「Shopify」が提供しているロゴ作成ツールです。ツール内には数百種類のテンプレートが備わっており、ネットショップ向けのロゴを作成したい方にはおすすめのツールと言えます。

また色やアイコンの組合せが自由に変えられるので、簡単にオリジナリティの高いロゴを作成する事が可能です。さらに業界とブランドのイメージを選ぶと、それに適したロゴを自動で表示してくれる便利機能も搭載されています。

LogoMakerは、JPGやPNG、GIFなどのファイル形式をダウンロードする事ができるロゴ作成ツールです。テキストを入力し、テキストスタイル及びロゴスタイルを選択するだけで1000以上の素材から簡単にロゴの作成ができる点が大きな魅力と言えます。

LogoMaker内にある多彩なロゴは、飲食業界や建設業界など業界単位で分類されており、テンプレートを選ぶだけでフォントやカラーの編集ができるようになっています。無料で利用できるベーシックプランでは制限なしの無期限で保存する事が可能です。

LogoGardenはロゴがテキストとアイコンを変更させるだけで作成できるツールです。テキストについてはボタンをクリックのみで影や反射などを付けてくれる便利機能が搭載されています。またLogoGardenで作成したロゴは商用利用する事が可能であり、自身で作成したオリジナルロゴとして保有する事ができます。

ただ、商用利用についてはLogoGarden側が保証しているというわけではないので、その点は留意しておきましょう。もし著作権保証を取得したい場合は、有料版である「Custom Logo Design Service」の利用をおすすめします。

LogotypeMakerは、ロゴの作成がテキストの入力のみでできるツールです。テンプレートを用いて作成したロゴはカテゴリごとに閲覧できるようになっています。ロゴを選択するとサイズ及び配色パターンの調整などができる他、様々なクリップアートと自由に組み合わせる事も可能です。

また背景色の変更やお気に入り追加も可能であり、カテゴリ・キーワード検索もできるようになっています。様々な業種に合わせやすいシンプルなテンプレートが用意されている点が大きな特徴です。

Renderforestは、オリジナリティーの高いロゴを短時間で作成する事ができるツールです。独自のAIシステムを活用しながらロゴ作成ができる点が大きな特徴です。簡単にロゴの作成ができ、ブランド名の入力やロゴに求めている要素を記入するだけで作業は完了となります。

AIシステムを活用する事で費用が抑えられるというメリットがあり、少ない手順でロゴを完成させる事が可能です。またRenderforestではロゴをアニメーション化させて動かす事もできます。

作成したロゴを商用利用したい場合は、大前提として商用利用が可能となっているロゴ作成ツールを選ぶようにしましょう。またロゴを商用目的で利用したいのであれば、商標登録する必要があります。商標とは自己や自社で取り扱う商品やブランドなどを他人や他社のものと区別するために使用するマークを指します。

申請者が著作権を保有する事から、既に商標登録されている商品やブランドなどに似ている商標は登録できません。ロゴ作成ツールでは不特定多数の人がツール内のテンプレートを使ってロゴ作成をしています。そのため、基本的にツール内で作成したロゴの商標登録はできないと留意しておくのが良いでしょう。

簡単にロゴ作成ができ、無料で利用できるロゴ作成ツールは様々あります。便利な機能が搭載されているロゴ作成ツールも多くあるので、ロゴ作成の経験が初心者でもクオリティの高いオリジナルなロゴを作成する事は十分可能です。

ただ、作成したロゴを商用利用したいという場合は、著作権や商標に関する基本的な知識は身に付けておいた方が良いでしょう。